〜これが精子だ!〜

「どうだった?」
男はそう言いながら、セイラの口を塞ぐ布地を引き抜いた。
ようやく言葉を発せられるようになった女の口元はおぼつかない。
「よかっただろ?」
男はニンマリと笑った。
「ひ…どい…!」
空気に擦れ消えるような、やっとの思いで搾り出した声だった。
「何が酷いものか!」
男はやや不本意だと言わんばかりの口吻である。
「お譲ちゃんは、今危ないところだったんだぜ!」
男はセイラの上に垂れる白濁を指差した。
「これが、膣内に注がれると、どうなると思う?」
セイラは、意味もわからないまま、汚らわしくも感じながら、男の吐き出した物を見た。
彼はまるで、自慢の我が子を可愛がるように、それを指ですくうと、女の乳頭へ塗りたくった。
ぷるん!とした乳首をヌラヌラと粘液が絡む。
生臭い臭気が、セイラの鼻を撫で、とても少女に受け入れられる代物ではなかった。
「これはな、精子だ!もし、これがお譲ちゃんの膣に入ると、赤ん坊が出来てしまうわけさ!」
「ひぃッ!」
それを聞いた時、セイラは戦慄し、悲鳴した。
今、男がセイラに行った行為がどれほど危険な行為かを思い知った気がする。
「それでも、この世に男と女しかいない!こんな気持ちのイイ事、やめられないんだ!」
男の手がスリスリとセイラの腿に這う。
「もっと楽しませてもらうからな!」
陽暮れ時の、薄暗い部屋の中で男の声が響いた。


「もうすぐかしら?」
セイラの母親は玄関のドアを開けると、森へ続く道を見た。
娘の帰宅がやや遅くなっている事に多少の心配をしながらも、“もう16歳なのだから過保護は良くない”と自らに言い聞かせた。
キッチンへ戻ると、セイラの大好きなチーズ入り特製のシチューを作る準備へと取りかかった。
「きっと、おばあちゃんと話し込んで、時間を忘れているのね。」
普段、子供っぽさの残る娘に目くじらをたてながらも、しかし、母親は親孝行を働く娘を自慢に思っていた。


男は机の上にあったキャンドルに灯を灯した。
「これで、視界は悪くなかろう!」
そう言いながら、男はセイラの上半身を起こすと、両手首を解き、今度はそれを背後に組み替えた。
(だ…誰か、私とおばあちゃんを助けて!)
セイラは恐怖に揺れる瞳孔を宙に這わせ、時折、祖母の方へと目をやるが、祖母は孫の姿を注視できないらしく、顔を伏せたままであった。
「なんでだろうなぁ…。今日は、湧き上がる性欲を止められないんだ!」
男は背後から手を回すと、セイラの乳房をむんずり!と掴んだ。
「ほら!見てみろ!」
男は女の頭を押すと、セイラの顔を胸元へと下げさせた。
「大きくて立派だよなぁ〜…。君のおっぱい!」
そう言いながら、男は5指を柔肉にむにむにと食い込ませ、美味そうに揉む様をセイラに拝ませた。
「いや…、やめて…くだ…さい。」
セイラの口は震え、小声であった。
「だから、止められないのは、お前のせいだって言ってるんだよ!!」
男は乱暴にセイラの背中を押すと、うつ伏せに女をベッドの上に倒した。
シーツが舞い、どさッ!と儚い音がした。
そして、男は少女の臀部へと目を落とす。
倒れた拍子に、腰から前屈みに上体が折れたゆえ、セイラは尻を天井へ突き出すような格好になっていた。
体勢を正そうと、セイラが身をよじると、それを男の手が抑え、制止させた。
男は左手で、セイラの腰を捉えると、右手で男根の根本を掴み、先端を女の花芯へとあてがった。
むちり!と密着する粘膜同士の感触に、セイラは再び、眉にシワを寄せた。
すると、やはり男が潜った。
男が腰を突き出すと、先ほどよりは、簡単に秘穴の緊張がほぐれ、開いた。
ぬぷぅぅ〜!と、膣の締め付けを楽しむように、ゆっくりと男は侵入する。
「お譲ちゃんも、男の人を楽しませれるようになれば、立派な大人の女だぜぇ!」
男の肉は根本まで、セイラに埋まった。
それから、両手で尻を鷲掴むや、腰を前後に振り出した。
セイラの中より肉棒を引き出し、そして埋め込み、執拗に腰を女に押しつけ、臀部の丸みが平たく歪まんばかりに、密着せしめた。
セイラの尻は、人突きごとに、肌に波が走る。
「はぁ、あ…んッ!や…やめてェ…!」
セイラは身をよじり、懸命に逃げようとするも、男は後ろ手に縛った括りを、手繰り寄せ、まるで乗馬の手綱のように引く。
すると、そのまま、腰の上にセイラを乗せると、男は背面に倒れ込んだ。


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