菜々子は視界の外の様子とあって把握が困難である。
宇田は菜々子が見えない事を好機に両膝をゆっくりと着き、中腰になった。
勃起する自身の一物の指を添え、先端を菜々子の入り口の真正面に据えたのだ。
そして、男がひとつ腰を突き出すと、ムチリとした硬い肉の感触が、女の大事に触った。
「はぐうぅぅ――っ!!」
菜々子は驚愕し、口から三木谷の一物を吐こうとした時、またしても頭を覆う手が、力を込め、女を後頭部から押さえつけた。
口から肉塊が吐けない。
「ふんぐぐぅ――っ!!」
男を頬張ったまま、菜々子は言葉にならないうめきを撒き散らした。
菜々子は懸命に尻を振り逃げるが、それを宇田がガッチリと掴んだ。
女の入り口に突き立てられた肉棒は繰り出される腰に押され、グングンと前進をみせる。
「見るだけ。」とかわされた約束は容易に破られ、断りもなく、女の中へと男の肉は潜り込んだ。
逃げる術を持たない女を嘲笑うように、肉塊はゆっくりと潜った。
秘穴は傘に押し広げられ、菜々子の下半身は、男の頭、首、胴の順番に肉茎を根元まで飲み込んだのだ。
腰が行き着けば臀丘が歪み、タプンとした感触が宇田にぶつかる。
(これは…何だ??)
子供は首を傾げるばかりである。
男がわざわざ、女性の中におチンチンを入れ込む理由が見当たらなかった。
(それよりも、オチンチンはどこに入っているのだろう?)
男児には備わっていない機能を知る由なく、大人の世界に理解が及ばないまま、剛の不可解は募る。
「おおぉ…。」
菜々子の肉筒が男に抱きつき、ぐいぐいと締めてくる様に宇田は恍惚を漏らした。
乱暴に腰を引くと、再び繰り出し、女の聖域を欲望で犯す。
ぐぬぬぬぅぅ―――ッ!と閉じた肉筒を割り、男が直進すると、一転、引く瞬間は、まるで媚びる様に、ぬぷぷぷぷぷぅーッ!と肉筒が男に絡みしがみ付く。
そうして、挿入と逆進を幾度となく繰り返す。
宇田が女の尻を引き寄せながら、同時に腰を叩き込むと、肉槌が菜々子の最奥を穿つ。
「はゔゔゔぅぅぅ…!!」
悲鳴が鼻息と共に響く。
「ははは――っ!!口は口でも下の口は盲点だったな――っ!!」
人を馬鹿にした男の態度に、女はシーツを掴み、悔しさを押し殺した。
宇田の片手が、菜々子の背面の結束に伸び、ブラを解いた。
パツン!と鳴った音と共に、お椀は役目を失い、涎掛けみたいに、女の首にぶら下がった。
カップを失った乳房は露となる。
ドスンドスンと臀部から突き上げられる衝撃に、女は前後に揺れ、紡錘型が歪んで踊っていた。
透き通る純白の肌色である。
菜々子の脇の下から宇田の手が回り、乳房を握ると、5指の隙間から溢れんばかりの柔肉が零れた。
「掌に吸い付く様な感触だな!木ノ下のヤツ、いつもこんな身体を楽しんでやがるのか!!」
菜々子は心が張り裂けそうになった。
愛する彼との聖なる場所を、その先輩だと名乗る暴君に明け渡し、弄ばれる事に彼女としての呵責が胸を突く。
「はうううぅ――っ!!」
しかし、菜々子の口からは、意に反して喘ぎ混じりの悲鳴が零れる。
突き上げられれば、打たれた鐘の様に、鳴り響く、従順でデリケートな女の性が、彼女をさらに奈落へと突き落とす。
(嘘!!そ…そんなっ!!)
肉を咥えながら、菜々子は自身の身体を疑う。
宇田の指先が乳頭を摘み、弱みを責め上げると、再び女は悩ましく喘ぎ、ブルブルッと全身を激しく震わせた。
「はははっ!!可愛いじゃないかッ!!」
そう喜悦を表情に出し、まるで我が物の様に、菜々子の膣を男は貪った。
(あはあぁ!!やめてッ!!そんなに乱暴にしないでぇ――ッ)
女は言葉を吐けない口で、懸命に哀訴を放つ。
しかし、それを嘲笑うかに、菜々子は自身の下腹部に積もり重なる、得体の知れない衝動に恐怖を抱いた。
まだ、木ノ下一人しか経験のない彼女は、イッタ℃魔ェなく、ヒタリヒタリと歩み寄る絶頂の足音さえ知りえなかった。
「ぷッはああぁぁ――ッ!!」
その時、暴れた菜々子の口から、偶然三木谷の肉茎が外れ、口が空き自由となった。
そうして、開口一番彼女が言った言葉が、
「許して!!許して!!許してぇぇ!!」
と、なんとも情けの無い言葉であった。
声色は酷く萎え、何かに怯えているふうさえ、見せていた。
「ほぅれ!!」
威勢よく、宇田は菜々子の伏した両腕を掴み、後ろへ釣り上げた。
背が弧を描き、菜々子の貌が上がる。
彼女の柔肉がぶるるん!と揺れ、胸を反らす格好となった。
女の口元は唾液で、濡れ、額には汗が玉となって輝き、悶えて眉間に眉を引き合っていたが、その悩ましさの中に稀有な美しさが燦然と光っていた。
パシン!パシン!と、男の容赦ない腰の律動に弾かれ、女の尻に波が走り、乳房は舞い、全身が踊っていた。
「はうぅぅ!!あはんッ!!いやぁぁ――ッ!!」
女の意識は瞬間消えたかと思うと、また灯り、思考の回路が白く侵されてゆく。
ピストンの一撃一撃が、水を注ぐ様に女の器を満たし、いずれは縁からその水が溢れる時を女は肌で感じていた。
絶頂へと駆り立てられ、男達の前で無様を曝け出す瞬間が、間近に迫っているのだ。
「い゙や゙あ゙ああ゙…。」
菜々子は濁声を口から搾り出し、最後の抵抗をみせた。
津波が最後の一枚の扉を叩く様を、頑なに扉を押さえ、侵入を防いで耐えた。
しかし、宇田の片手が、菜々子の胸から腹を滑り、下腹部の草叢に潜む急所を責め突いた。
「はんぎゃぁぁぁ―――ッ!!!」
断末魔の悲鳴が、菜々子宅の玄関まで届き、鉄のドアを響かせた。
男の指の腹が、健気な真珠をなじる度、菜々子は息を絶え絶え、喘ぎ言葉が出なくなった。
そうして、最後の一撃を最深部へと打ち込むと、一瞬菜々子の全身が浮き上がり、時が止まったかと思う刹那、女の全てが激しく、ビクビクビク!!と震えた。
一度、痙攣を見せると、波が引き押し戻すかに、再び、ビクビクビク!!…ビクビクビク!!と、2度、3度、艶かしく痙攣をまとった。
「おおッ!締まる!膣がグイグイと締まるじゃねえか!」
女の下半身が男の急所を喜ばせるだけ喜ばせたのを待ち、男は背後から女を縛る両腕を解いた。
菜々子はそのまま、シーツに顔面から倒れ伏す。
膣口で、宇田の男を咥えたまま、時折、ビクリと、身震いし、肉棒にしがみ付いて果てていった。
崩れ行く菜々子を見送りながらも、宇田が高揚し、なおも激しく腰を臀部に女の叩きつける。
菜々子の痙攣の度に、肉筒の締め付けが、緩急を作り、宇田をこの上なく楽しませた。
「最高だよ!!菜々子ちゃん!オレもいっていいかな!?」
そう言いながら、宇田は、前後に振り続ける肉塊を、ズルリ!と抜き、その直後、先端の鈴口から白濁の弾を飛ばした。
放物線を描き、それは、菜々子の背中からシーツにかけ、跨ぎ落ちていった。
その光景が剛の目にも映る。
(おしっこをした!?いや、違う!何か白い汁がたくさん出てきた!!)
それでいて恍惚の表情をし、気持ちよさげに唸る男眼差しを向けていた。
子供には難しすぎる問題に、剛は健気に頭を抱えた。
佐々木剛。小学2年生の夏であった。